さるまっくの独白

2005年11月02日 (水)

連続体仮説

 私の本来の仕事は、某大学でコンピュータを教えることなのだが、教えるコマ数の関係で、算数という科目も担当している。これは昔とった杵柄(大学時代は数学を専攻していたため)である。今日も夜間の幼児教育系のクラスで算数の授業をしたのだが、思いのほか順調に進んで、30分ほど時間が余ってしまった。
 それで、とりあえず無限の話をやさしくしてあげることにした。まず有限の話として、満室のホテルにお客さんがきたらどうするか?これは断るしかないね、と説明する。次に無限に話を持っていって、無限に部屋のある(自然数で部屋番号がついている)ホテルが満室だったときに、お客さんがきたらどうするか?(学生にヒントを出して)既にいるお客さんに移動してもらって空き部屋を作る方法を導き出させた。「このように無限は不思議だね。」と言って、アレフゼロの話をしたまではよかったが、まだ時間があったので、無限にも何種類かあって…と話して、証明はしなかったが実数の無限は自然数の無限より大きくて、これ(ツェー)がアレフいちだと決めちゃおうってのが連続体仮説です。。。なんてやってしまった。しゃべりながら学生が「こいつ何言ってんだろぅ~」ってのが手に取るようにわかった。こんなことまで話すんじゃなかったと後悔した。

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投稿者 sarumack : 2005年11月02日 23:30
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