ついさっき小澤征爾の「復活」を聴いてきた。彼は体調を崩してウィーン国立歌劇場の音楽監督を休んでいたから、日本では今回の公演が将に彼にとっての復活である。そんな貴重な公演は日本では4箇所でしか行われない。そして、なぜかこんな地方都市がその公演地のひとつになっていたのにはビックリした。私にとっては「ラッキー!」である。それこそ世界の小澤の指揮を「生」で見られるなんて、これが最初で最後だろう。そう思ってワクワクして聴いた。
マーラーの復活は、私が大学院生の頃にレコードで買った覚えがある。マーラーはどれも曲が長いので、短めの巨人と4番はよく聴くが復活は殆ど聴いていない。そういう意味でもとても新鮮に聞くことができた。
ステージは楽団員(小澤征爾音楽塾オーケストラ)と合唱団でぎっしりであった。そして曲の途中でホルンやトランペットパートが出入りするので、どうしてかなぁ~と思っていたが、どうやらステージの裏で演奏するという部分があったらしい。(曲を知らない自分が恥ずかしい。)遠くでラッパの音がするような演奏の部分が時々あった。1時間半弱の演奏だったが、とてもダイナミックで素晴らしい演奏だった。
ちなみに、ソリストたちと並んだ小澤はそんなに背丈が大きくない(どちらかと言えば小柄な)人だった。ビッグな人を連想していただけにチョット驚いた。
実を言うと、小澤が来るというのを知ったのはほんの数日前で、普通ならチケットは完売だと諦めたが、まだ数席残っていたのもラッキーだった。ともかく幸せな1時間半をすごさせて貰った。
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